会津三観音巡り

ローゼン

2017年07月16日 21:20

今日は鳥追観音、立木観音、中田観音の会津三観音(別称ころり観音)を
巡拝してきました。
三毒の悪しき心(貪:とん=むさぼること、瞋:しん=いかること、痴:ち=おろかなこと)を
三観音を巡拝することで仏の慈悲により消し去ってもらい、心の安らぎや健康長寿、
やがてころりと安楽往生がかなうと言われています。

鳥追観音(金剛山 如法寺)
大同2(807)年、仏都会津の祖・徳一菩薩が「会津西方浄土」としてご開創された、
会津屈指の観音霊場です。


観音堂内の「福縁結び抱きつき柱」に抱きつき祈願すると、観音様の導きで
「良縁」を頂くことができます。
江戸時代の名匠・左甚五郎作彫刻「隠れ三猿」を探せば、開運「福まさる」と
伝えられています


立木観音 【金塔山 恵隆寺】
立木観音は一木造の千手観音立像で、総高8.5mと立木仏としては日本最大級の
大きさを誇ります。
弘法大師の作と伝えられ、床下にその根が続いていると言われています。




中田観音 【普門山 弘安寺】
野口英世の母シカが息子の火傷治療と立身出世のために祈願したことでも有名です。
安置される中田観音(十一面世観音菩薩)は国の重文指定。
2メートル近い大きさで鎌倉期の鋳造。


平成29年3月1日から平成30年2月28日まで観音堂改修工事となってます。
工事期間中はご祈祷及び拝観は出来ませんが、御朱印及び御札お守りの授与は
仮の建物で実施してます。







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